映画が好きです。
映画館に行くのは多くて年に数回程度ですが
お気に入りのシリーズ作品が公開されれば、もちろん足を運びます。
最近だと「ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング」ですね。
やはり大スクリーンでの鑑賞は格別でした。
自宅でのTVで鑑賞するのとでは比較にもなりません。音響もいいですし。
3時間近い上映時間でしたが、夢中で観ていて時間の経過を忘れてました。
せっかく買ったドリンクはほとんど飲めなかったっけ。
前作を見直してから行ったので、没入感がハンパない・・。
それにしてもトム・クルーズすごいっ!
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でもふと思うのです。
現実を認識しているワタシは
本当の現実を観ているのだろうかって。
認識している現実もスクリーンに映った虚像じゃないの?
見ている姿は「ホントの姿」通りなの?
ヒトの五感はどのルートでも一度電気信号に変換してから、
一定の情報処理がされて意識化されます。
ナマの情報を直接認識しているわけじゃないんです。
仮に脳に自由に電気信号を送り込めるシステムがあるとしたら
その情報を受けたヒトは本物・偽物の区別ができるのでしょうか?
研究者によれば、その区別はできないそうです。
ま、錯覚なんてものもありますから、
見ている通りじゃないことは明らかですが。
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これをテーマにした映画がありましたね。
そう、キアヌ・リーブス主演の『マトリックス』のことです。
公開当時は斬新なアクションシーンが話題になってましたが
ワタシはこの世界観に衝撃を受けてました。
今でもメチャお気に入りの作品です。
この発想を確認したくて、特に第一作だけは繰り返し観ています。
ココロに響く作品って単純に面白いばかりじゃない。
なにか示唆するものがあって、それに無意識でも反応してしまうから
大ヒット作品になるのかな・・と思ったりもします。
それを読み解くのも面白い。
なにか私自身が主人公になったような気持ちにもなります。
俗に言う”厨二病”というヤツかもしれませんが
『自分の世界は自分で創る』
そのヒントは現実世界にだって、あふれていると思うのですよ。
もし現実に影響力を及ぼせるとしたら
あなたなら何を望みますか?
読んでくれてありがとう!
明日も良い日になりますように!
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