さぁ、今日も始めよう。
勇気ある経営者を応援する”診断しない診断士”のブログ

~はじめに~

中小企業診断士をご存じですか?あなたが中小企業の経営者なら、補助金や公的融資などで関わりを持ったことがあるかもしれない。でも私は診断をメインとする診断士ではありません。長年経営者と関わる機会が多い職場にいたこともあって、経営者には興味がありました。診断士を取得し登録までしたのも、この資格があれば経営者と話をしやすいと思ったからなんです。経営者という社会への大きな影響力を持つこともある存在。どんな考え方や行動をするのか興味は尽きません。

経営者って権力者としての面も持ちますが、気の毒な面もあります。従業員なら考えなくてもよいことまで考え、背負った荷物の重さに閉口しながら、弱音を安易に漏らすことも許されない。経営者も人間です。悩みもそれなりにある。仲良くなった社長の中には、社内では口にできない悩みをポツリと語ってくれる方もいました。

会社は社長の分身だったはずなのに、いつしか独立した生き物のように動き出すこともある。まるで社長とは異なる意思を持つかのように。そうなると社長は自分の立ち位置を見失う場合もあるでしょう。どうしていいか答えを持っているわけでもないのに、日々判断を求められる不合理さ。その責任も負わなくてはならない。

真摯であるほど悩みも余計に深まるというものです。忙しさにまぎれて普段は気にならなくても、一人になった瞬間にはどうか。そんなあなたの思い込みを外すための記事を用意しました。いずれも実在の経営者がモデルにあります。思い込みが悩みを深くしているなら、新たな視点を持つことが悩みを軽くしてくれるかもしれません。こんな事例があるよって気軽にお読みいただければ幸いです。

では最初のシリーズ「社長のワナ」をどうぞ。
もしピンときたタイトルがあれば、そこから始めて下さいね。

 


各記事は音声で聞くこともできます。
耳からの情報と相性がいい方はこちらからどうぞ。

#01 「社長の孤独は、あなたが弱いからじゃない。「その席」にいるからだ!」
社長の孤独は立場によりつくられる。社長という席が原因であり、社長個人の問題ではない。従業員に理解されないことから生まれる怒りや寂しさを自己嫌悪につなげる必要はない

#02 「社長が忙しいのは、能力不足のせいじゃない!」
従業員とうまくやれない。自身のコミュニケーション能力が低くて組織のボトルネックになっているのか。そうではありません。上司と部下という関係があれば、構造上発生する問題なんです。

#03 「社長!とっておきの自慢話って危険だって知ってます?」
社長の経験した成功体験は知らず知らずのうちに独自の「ものさし」になっている。もし今でも通用する正しい基準でなくなっているとしたら、あなたならどうする?将来の有望株を壊さないうちに。

#04 「社長!なぜ社長の右腕が出てこないのか、本当の原因知ってます?」
いつまで待っても、心から任せられる「デキる部下」が現れない。その理由は社長が生み出す空気感にあったかも。あなたがイエスマンに囲まれていたら、このような人物は出てこれない。

#05 「優秀な部下なのに、任せた仕事が遅い理由を知ってますか?」
自分以外の誰かにやらせた途端にパフォーマンスが下がるのはなぜなのか。優秀な相手を選んでも、たいていは思ったようにならない。それは情報が伝達するたびに劣化していく運命にあるからだ。

#06 「税理士さんに相談できること、できないことの区別してますか?」
税理士だってお金のことを全て知っているわけじゃない。ましてや会社経営上の様々な分野の相談相手になるとは限らない。安易な依存はノイズを増やしてしまう。問うべき相手はもっと近いところにいるかも。

#07 「社長!その補助金はただのご褒美じゃない!命とりにもなる劇薬ですよ!」
補助金は確かにおトクに見えるけど、むしろ背負わされるものも大きい。効果的に使えるかどうかは劇薬かもしれないという認識が必要だ。せっかく採択されても、会社が傾くリスクもあるのだから。

#08 「社長!そのパワポ、肝心の思考を殺してませんか?」
図は理解には役立つが記憶の再現性は決して高くない。パワポを作るのが好きな社長は、デザインに夢中になっている間に肝心の言語化のヒントを失っている可能性がある。これは高くつくかもしれない。

#09 「みんな見てますよ、社長の背中!社長が変わらないのに、社員が変わると思ってます?」
社長が抱える問題の多くが、実は社長の能力不足ではなく、構造によって生まれることを見てきました。しかし構造を理解しただけでは現実は変わりません。最後に必要なのは社長自身が変化の起点になることです。


~おわりに~

興味を持って読んでいただける記事はありましたか?
もしそうなら嬉しい。

少しでもあなたの思い込みが外れたのなら、
私の意図が実現できたことになる。
ありがとうと言わせて下さい。

ちなみにビアスというのは
「美・明日」
つまり「美しい明日を創る」というコンセプトが語源です。

そしてBEUSという綴りは
Be – Us(私たちと一緒に)というメッセージでもあります。

あなたの勇気に乾杯!

経営者は孤独になりがちです。
でも一人ではありませんよ。
画面の向こうには、あなたの応援者がいます。


このシリーズ1では、
「経営者の陥りやすい思い込み」
をテーマにしました。

次のシリーズでは、
「その気付きを現実の行動にどうつなげるか」
を扱う予定です。

準備ができたら公開しますので
もう少しだけお待ちくださいね。

ではまた!