ずっとその問いを持ち続けてきたんです。
私は会計事務所に20年以上いたのに
税理士になれなかった人間なんですよ。
だからこそ、
「先生」ではなく
「社長そのもの」を見てきたと思っています。
50代になって
中小企業診断士を登録しましたが
診断だけをすることはないです。
そう・・・、
『診断しない診断士』でございます。
こうしてみると
会計事務所の勤務が長いですな。
従順さの仮面の下に、
シニカルな視点を持ってた自覚はある。
ま、周囲に見抜かれて
浮いてた感は否めないですが。
あなたが経営者なら
税理士さんとは付き合いがあるよね。
決算説明会に何度も参加してるんだけど
私には強い違和感があったんです。
なぜこの社長、門外漢の先生に
自分の会社の説明をしてもらうんだろうって。
そのうち、社長室の扉を閉めたあと
何してるのかな?って思うようになった。
一人ですべて決断するのかな?
事態を把握して、
まともな選択するってムリないか?
扉の向こうにいる
「社長自身」に興味がわいたんだ。
そのうち、社長って
誘惑されやすいってことを知ったよ。
お金持っていれば、
都合のいいことを言う人ばかり
引き寄せてしまうこともある。
でもそれだけじゃない。
気持ちが日常の忙しさや
責任の重さに負けそうになる。
誘惑は外だけじゃなかったんだ。
社長業ほど
罠にはまりやすい職業もないんじゃないか?
叱ってくれる人は
社内にも家族にもいないもんね。
成功することよりも、
壊れないでいることのほうが難しいのかも。
だから想いをもった社長を
応援したいと考えるようになった。
一生懸命、耐えてるんだよね。
しかも、一人で。
そしてその覚悟は
決して表面に出てこない。
これは苦しいと思ったんだ。
「覚悟を決めた社長を応援したい」って、
私の軸が決まった瞬間でもあります。
志(こころざし)を持つ人が好きです。
たとえ意見は違ってもね。
現在は中小企業診断士として
経営者との対話を軸に活動しています。
会社の数字を見たり
業務支援をすることもあるけど
「その人が何に苦しみ、どこに向かいたいのか」
そこに興味があるんです。
このブログは
社長が壊れないための場所です。
特に頑張る人ほど見落としやすい罠について
書いていきますね。