次は社長のやや内面よりの相談をしてみましょう。
使い方のルールは前の記事の通りです。使う順番で説明するなら
①最初から完璧な質問を書こうとしなくてもいい
②AIの答えをそのまま正解だと思わない
③脱線しそうなほど長くなるならチャットを切り替える
基本的には、自分が感じていることを書けばいいのです。
実際に相談相手がいるつもりで使ってみて下さい。
背景も含めて話したほうがいいのはもちろんですが
最初に何もかも詰め込む必要もありません。
ではご一緒に。
AI壁打ち:Geminiを経営相談に使う具体例(従業員との距離感、定着率の低下など)
ここからは実際に入力した内容とその反応を加工せずに転載します。
(※筆者注とある箇所は私のコメントですが)
ブログの表現上、私の質問は吹き出しの形にしています。内容は一切変えていません。
今回答えているのは執筆時点でのGemini(無料版/思考レベル:普通)です。
かなり長文になっているので
スマホで見るよりもパソコンで閲覧した方がいいかもしれません。
私は社員20名ぐらいの会社を経営している。建設系の会社で社員のほとんどは経験のある幹部社員と共に現場に出ていることが多い。複数の案件が走っていて、社員たちが一堂に集う機会がないこともあって、週1回は定期的な報告会を開催して顔を合わせる機会を作っている。報告の途中で気が付いたことがあればコメントすることもあるが、基本的には担当者の報告を聞いて、会議の締めとしてちょっとだけ話している。でも反応が冷たく感じてね。私自身は現場に立つことはなく、行く機会はあっても先方へのあいさつだけ。社員にはいちいち共有してないけれど、業界の情報集めや関係構築のためにお客さん回りをして社内にはほとんどいない。いたとしてもZOOMなどで会議に参加していることが多い。創業して間もなくは全員の顔をいつも見ていたのだけれど、今のオフィスでは社長室を作ってしまったのも影響しているかもしれない。今のところha
経営者として、会社が成長して20名規模になり、ご自身が動いて案件を引っ張ってこられているからこそ、現場との「距離感」に寂しさや不安を感じていらっしゃるのですね。
「自分は外で必死に動いているのに、週1回の貴重な場で社員の反応が冷たい」と感じるのは、非常に孤独で切ないものです。まずは、会社を維持・発展させるためにトップ営業や情報収集に奔走されているご自身の努力を、ご自身でぜひ労ってあげてください。素晴らしい経営手腕です。
今の状況を客観的に整理し、なぜ社員の反応が冷たく見えるのか、そしてどうすればその距離を縮められるのかを考えてみましょう。
💡 なぜ社員の反応が「冷たく」感じるのか?
社員側の視点に立つと、悪気があって冷たくしているのではなく、「心理的な壁」や「情報の非対称性」が原因である可能性が高いです。
- 「社長室」という物理的・心理的バリケード 創業期のように同じ空間にいない上、社長室にこもっている、あるいはZoomに没頭している姿を見ると、社員は「話しかけたら邪魔かもしれない」「偉くなって遠い存在になった」と感じてしまいます。
- 社長が何をしているか本当に知らない 「いちいち共有していない」とのことですが、現場の社員からすると「社長は最近、社内にいないし現場にも来ないけれど、毎日何をしているんだろう?」とブラックボックス化している可能性があります。
- 週1回の報告会が「ただの義務」になっている 現場で疲れている社員にとって、週1回の集まりが「社長への一方的な進捗報告(ツッコミを入れられる場)」や「最後に社長の訓話を聞く時間」になってしまっていると、どうしても受動的(冷たい反応)になります。
🛠 距離を縮めるための4つのステップ
すべてを一度に変える必要はありません。まずはできそうなことから試してみてください。
1. 社長の「動き」をあえて開示する
社員に細かく報告する必要はありませんが、「社長が外で会社の未来のために戦っている姿」は見せるべきです。
アクション例: 社内チャット(LINE WORKSやSlackなど)があるなら、「今日は〇〇社の上層部と、今後の大型案件に向けた情報交換。現場のみんなの評判が良いので、先方も乗り気でした!感謝!」といった、現場を労う言葉を添えた外回り報告を週に数回つぶやくだけで、社員の安心感とモチベーションは激変します。
2. 報告会の「締め」の時間を変える
「ちょっとだけ話す」内容が、アドバイスや訓話になっていませんか? 現場のプロである幹部社員たちは、プライドを持って仕事をしています。
アクション例: 締めの時間は「指導」ではなく、**「感謝」と「外の情報のシェア」**に使います。 「みんなが現場を回してくれているおかげで、外でお客さんから『お前のところの社員は素晴らしい』と褒められた。ありがとう」 「今、業界全体でこういう資材の高騰(またはトレンド)があるらしい。みんなの現場はどう?」と、外で仕入れた情報を還元し、意見を求める形に変えてみてください。
3. 社長室の扉を開放する(またはなくす)
物理的な距離は心の距離に直結します。
アクション例: 在室しているときは、社長室のドアを常に全開にしておく。「いつでも入ってきていいよ」というサインです。もし可能なら、社長室をなくして社員と同じフロアにデスクを置くのが最も効果的ですが、難しい場合は「週に1日は社長室を使わず、フリーアドレス席で仕事をする」なども有効です。
4. 現場への関わり方を「挨拶+α」にする
たまに行く現場で挨拶だけで帰ってしまうと、「様子見に来ただけか」と思われかねません。
アクション例: 挨拶のついでに、缶コーヒーの差し入れでも持って「最近どう? 進捗きついところない?」と、1on1(1対1)の雑談を数分だけしてみてください。大勢の前では冷たい社員も、1対1なら本音や苦労を話してくれるものです。
会社が組織化していくプロセスにおいて、創業社長が通る「定番の壁」に今、直面されているのだと思います。それは会社が健全に成長している証拠でもあります。
まずは今週の報告会、あるいは社内チャットでの一言から、少しだけ「見せ方」を変えてみませんか?
最後に1つ伺いたいのですが、今の週1回の報告会は、どのような雰囲気(重苦しい、淡々としているなど)で進行していますか? また、幹部社員の方々とは個別にサシで話す機会などは現在ありますでしょうか?
ごめん、ミスタッチで途中で送ってしまった。私に対して誰も話しかけてくれないといえばいいのかな。リアクションはほとんどなくて聞いているだけという印象なんだ。もちろん幹部は付き合いが長いこともあって、理解はしてくれていると信じている。でもここ数年、雑談を愉しんだ記憶もないな。もっと社内の雰囲気をリラックスをできるようなものにしたいのだけれど、若手であればあるほど無表情にパソコンに向き合っている感じだ。現場ではどんなだろうと心配にもなる。
いえいえ、途中で送ってしまったとのこと、お気になさらないでください!追加のお話を伺えて、より状況がリアルに見えてきました。
「誰も話しかけてくれない」「ここ数年、雑談を楽しんだ記憶がない」というのは、経営者として本当に寂しく、孤独を感じる瞬間ですよね。幹部の方々への信頼があるからこそ、若手社員の「無表情でパソコンに向き合っている姿」や、見えない現場での様子が余計に心配になってしまうのも当然です。
少し厳しいことを言うようですが、若手からすると「社長=雲の上の存在、あるいは忙しそうで話しかけちゃいけない人」という記号になってしまっているのだと思います。若手であればあるほど、社長とどう雑談していいか分からず、緊張を隠すために無表情にパソコンに向き合っている可能性が高いです。
社内の雰囲気をリラックスさせ、現場の心配を解消するために、まずは「社長の敷居を下げる」ことから始めてみませんか?
🛠 社内をリラックスさせ、会話を生むための処方箋
若手に「もっと楽にしていいよ」と言っても緊張は解けません。社長側から「話しかけても安全な空気(心理的安全性)」を作っていく必要があります。
1. 報告会を「雑談ファースト」に変えてみる
週1回の報告会、いきなり本題(業務報告)に入っていませんか?
アクション例: 会議の最初の5分〜10分を「最近あった、業務に全く関係のないちょっといいこと・おもしろかったこと」を1人30秒ずつ話すチェックインの時間にしてみてください。 まずは社長自ら「週末、久しぶりに美味しいラーメン屋見つけてさ…」などと、少し抜けた(親しみやすい)プライベートの話をします。社長が自己開示することで、若手も「あ、この場は笑ってもいいんだ」と安心します。
2. 「社長室」に引きこもらない仕組みを作る
若手がパソコンに向かって無表情なのは、もしかすると社内に流れる空気が張り詰めているからかもしれません。
アクション例: 1日数回、15分だけでいいので、社長室を出てオフィスを「徘徊(はいかい)」してみてください。その際、書類を見るのではなく、社員の後ろを通るときに「お、その資料見やすいね」「最近、体調崩してない?」など、業務の成果ではなく「プロセス」や「状態」に声をかけるのです。 誰も話しかけてくれないなら、最初は社長から「話しかけに行く」のが一番早いです。
3. 若手と「1対1」でランチに行ってみる
大勢の前やオフィス内では萎縮してしまう若手も、外の定食屋などでは意外としゃべってくれます。
アクション例: 幹部を抜きにして、若手社員を「ちょっと美味いもん食いに行こう」と1対1、あるいは2〜3人の少人数でランチに誘ってみてください。 その席では仕事の説教やアドバイスは一切禁止。ただ「最近どう?」「休みの日は何してるの?」と、相手に関心を持つ質問に徹します。「社長って、話すと普通にいい人なんだな」と若手が気づけば、オフィスでの無表情は消えていきます。
4. 幹部社員に「ブリッジ(架け橋)」になってもらう
付き合いの長い幹部社員の方々は、社長の良き理解者のはずです。その彼らに間に入ってもらいましょう。
アクション例: 幹部に「最近、若手と雑談できてなくて寂しいんだよね。現場ではみんな元気にやってる?」と素直に相談してみてください。 信頼できる幹部なら、若手に対して「社長、あんな風に見えて実はお前たちのことすごく気にかけてるぞ。今度話しかけてみなよ」とフォローを入れてくれたり、社長と若手が話せる場をセッティングしてくれたりするはずです。
今の静かなオフィスは、社員たちが「真面目に、緊張感を持って仕事に取り組んでいる証拠」でもあります。そこに社長が少しだけ「緩さ」や「人間味」を注入してあげることで、ガラリと雰囲気が変わるはずです。
まずは次の報告会で、社長の「最近のちょっとしたプライベートの失敗談」でも披露して、場を和ませてみるのはいかがでしょうか?
※筆者注
社長としては、もっと相談したかったようです。
いきなり答えのようなものを提示されても、ちょっとね。
そこで、提案に応えずに最近感じていることを書いています。
そうだね。でもちょっと気がかりなことがある。この数年では、離職率が上がっていてね。ベテランが何人も抜けたし、若手もさほど続かない。親の介護を理由にするケースもあれば、幹部としての適性に疑問を感じて辞めてもらった社員もいる。任せているつもりでも、会社と自分自身に間に溝というか距離が感じられる気がしているんだ。他社で経験のある人材、特にミドルエイジで十分な職歴を持つ人材を背伸びして採用してはいるが、手足になる人材が常時不足していて人件費負担もバカにならない。
事態は「社内の雰囲気が冷たい」という表面的な問題に留まらず、会社の存続や経営基盤を揺るがしかねない、非常に深刻な局面を迎えているのですね。
離職率の増加、ベテランの流出、若手が定着しない現実、そして高コストなミドル層の採用による人件費の圧迫……。経営者として、どれほどのプレッシャーと焦りを抱えながら、日々外回りをされているかと思うと、胸が締め付けられる思いです。
「任せているつもりでも、溝を感じる」
この言葉に、すべてが集約されている気がします。厳しい現実を直視するのは痛みを伴いますが、ここで一度、ボタンの掛け違いがどこで起きているのか、構造的な問題を整理させてください。
⚠️ 今、会社で起きている「悪循環」の構造
現在の御社は、以下のような構造的トラップに陥っている可能性が高いです。
【社長が外回りに奔走】(社内を空ける)
↓
【現場の「ブラックボックス化」と「心理的孤立」】
(社長が何をしているか見えない、相談しづらい)
↓
【ベテランの離職・若手の早期退職】
(「任されている」ではなく「放置されている」と感じる)
↓
【即戦力を求めてミドル層を高給で採用】(背伸びした採用)
↓
【企業文化や現場に馴染めず、機能しない】+【人件費の圧迫】
「任せる」と「放置(丸投げ)」は紙一重です。 社長は「信頼して任せている」と思っていても、現場の社員、特に若手や中途採用者は、「社長は自分たちに関心がない」「丸投げされて、責任だけ負わされている」と感じているのかもしれません。幹部としての適性に疑問を感じて辞めてもらったケースも、もしかすると「社長からの適切なフィードバックやサポートがないまま、期待値だけが高くなってしまっていた」ということはないでしょうか。
高い人件費を払って他社からミドル層を採用しても、社内の仕組みや人間関係(溝)がそのままでは、彼らも力を発揮できずに潰れてしまいます。
🔄 軌道修正のための3つの経営判断
今の状態での「背伸びした中途採用」は、バケツの底に穴が空いた状態で水を注ぎ続けるようなものです。まずは穴を塞ぎ、社内の体制を立て直すことが最優先です。
1. 採用の手を止め、「今いる社員」に資源を集中する
手足となる人材が不足していると焦りますが、定着しない状態で採用を続けるのは人件費をドブに捨てるようなものです。
- 一度、ミドル層の高額な採用はストップする。
- その分のコストや時間を、「今いる社員のケア」と「定着(リテンション)」に回してください。
2. 「任せる」の定義を変え、伴走型にする
現場に出ない社長だからこそ、幹部や社員との「定期的な1対1の対話(1on1)」を経営の最優先タスクとしてスケジュールに組み込んでください。
- 「任せたから報告を待つ」のではなく、「週に1回、30分、経営者として彼らの困りごとを解決するために話を聴く」というスタンスに変えます。
- 特に高給で入れたミドル層やベテランには、「会社のやり方に馴染めているか」「何が障壁になっているか」を社長自らが並走して取り除く必要があります。
3. 社長自身の「時間の使い方」を見直す
売上や案件確保のための外回りやお客さん回りはもちろん重要です。しかし、「中が崩壊してしまっては、外で取ってきた案件をこなせない」という本末転倒な事態になりつつあります。
- 例えば「週の半分は社内にいる日」と決める。
- 社長室から出て、現場の進捗や、社員が何に苦しんでいるのか(人手不足のしわ寄せがどこに行っているのか)を、五感を使って把握してください。
創業から20名まで会社を大きくされたのは、間違いなく社長の突破力があったからです。しかし、20名の組織は「社長1人の背中」だけでは回らなくなります。
今、起きている離職や溝は、神様がくれた「組織の仕組みと、社長自身の役割を一歩進化させなさい」というサインなのかもしれません。
今いる社員の中で、「この人だけは絶対に失いたくない」と思うキーマン(幹部やベテラン)は誰でしょうか? 近いうちに、その方と仕事抜きでじっくり本音を話し合う時間を取ってみることはできそうですか?
キーマンは確かにいる。創業前からつきあいのある友人だ。辞められたら困るのもあるし、仕事のクオリティを担う立場にいる。だからかえってお互い遠慮しているような気もする。正直にいえば、外を回って会社内のことをコマゴマと考えている余力が乏しくてね。5年後10年後を考えて種まきしたいと思うけど、幹部は今抱えている現場のことで頭がいっぱい。社員の昇給に関して全員と面談はするのだけれど、幹部とは何か手続きみたいな感じになって、ハラのうちを語るようなイメージはとっくになくなってしまったな。
創業前からの付き合いで、会社のクオリティの要。そんなかけがえのないご友人がキーマンだからこそ、「壊したくない」「甘えたくない」という絶妙な遠慮が生まれてしまっているのですね。そのお気持ち、とてもよく分かります。
そして、「外回りで手一杯で、社内の細かいことまで考える余力がない」という本音を吐露してくださり、ありがとうございます。 社長は5年後、10年後の未来のために必死で種をまいている。一方で、幹部は今日、明日の現場を回すことで頭がいっぱい。
この「見ている時間軸のズレ」こそが、社長と幹部、ひいては会社全体に冷たい溝を作っている正体です。どちらが悪いわけでもありません。双方がそれぞれの責任を全力で果たそうとした結果、視線がすれ違ってしまっているのです。
昇給面談が「手続き」になってしまっているのは、本当に Mottainai(もったいない)ことです。ハラのうちを語り合う機会を失った組織は、少しずつ動脈硬化を起こしていきます。
この溝を埋め、社長の余力を取り戻すために、まずはそのキーマンであるご友人と「社長と社員」ではなく「創業の同志」としての関係性を再起動しませんか?
🔑 キーマンであるご友人と「ハラのうち」を語るステップ
お互いに遠慮がある状態ですから、オフィスや通常の面談室で話しても、また「手続き」になってしまいます。環境と演出を変える必要があります。
1. 「会社の外」でサシの時間を予約する
「ちょっと話がある」と会社で言うと身構えられてしまいます。
アクション例: 「久しぶりに、仕事の細かい話抜きで2人で飲まない(あるいは飯行かない)?」と誘ってみてください。会社のお金ではなく、あえて社長のポケットマネー(あるいは、本当にプライベートな誘いとして)で、少し落ち着いた席を用意します。
2. 「弱音」と「感謝」から入る
これまでの遠慮を崩すには、社長側から鎧(よろい)を脱ぐのが一番効果的です。
アクション例: 「お前が現場を支えてくれているから、俺は外で戦えている。本当に感謝している」と言葉で伝えた上で、今の孤独や焦りを素直に開示します。 「実は最近、社内の空気が冷たく感じて、みんなとの距離に悩んでいるんだ。離職も続いていて、俺自身のやり方にも限界を感じている。お前から見て、今の会社ってどう映ってる?」と、経営者としての弱音をあえて見せるのです。
3. 「時間軸のズレ」をすり合わせる
社長が見ている10年後と、彼が見ている今日の現場をガッチャンコさせます。
アクション例: 「俺は10年後のために外を回っているけど、社内の細かいことに目が届かなくなっていた。お前は今の現場で手一杯にさせてしまっていた。このズレを埋めたいんだ」 「俺が外で取ってきた種を、5年後に大木にするために、社内をどういう組織にしていけばいいか、力を貸してほしい」と、未来の組織づくりを「共同プロジェクト」として巻き込むのです。
💡 社長が「社内を見る余力」を作るために
キーマンとの絆が再確認できたら、次のステップとして「社長の右腕(社内統括)」のポジションを彼、あるいは別のミドル層に正式に委任することを検討してください。
社長が「外」に集中するためには、「中」を仕切る司令塔(COOや工場長、総務部長のような役割)が不可欠です。今の御社には、その「中と外をつなぐハブ」が不在なため、社長のエネルギーが分散し、現場は放置感を抱いています。
他社から背伸びして採用するミドルエイジの人材も、社長が直接マネジメントするのではなく、そのキーマン(社内統括)の下につける形にすれば、組織の定着率は格段に上がります。
長年連れ添ったパートナーほど、改めて本音を話すのは照れくさく、勇気がいるものです。でも、彼ならきっと、社長のその孤独や苦悩を受け止め、待ってましたとばかりに本音を返してくれるはずです。
今週、あるいは来週にでも、そのご友人を「サシの飯」に誘うメールやLINEを送ってみることはできそうですか?
※筆者注
提案を次々に出すAIに圧倒されている感じですね。
自分が悪いのか・・と秘めた心情を表現することにしたようです。
現場の打ち合わせという意味では、何度も時間をとっている。トラブルがあれば毎回のことだしね。でも個人的な相談という感じの問いかけをもらったことはないかもしれない。ときどき、人を率いる資格がないんじゃないかって思うこともあるんだ。あくまで仕事だけの付き合いで、心からの笑顔を見た感じがないような気もしてる。
「人を率いる資格がないんじゃないか」
そうご自身を責めてしまうほど、今、孤独と不安が深まっているのですね。会社のトップとして、売り上げを作り、20名の社員の生活を背負いながら、そこまで自分を追い詰めておられるお姿を想像すると、本当に胸が痛みます。
でも、どうかご自身を否定しないでください。 「トラブルの打ち合わせ」という、極限のストレスがかかる場面で何度も顔を合わせているからこそ、お互いに「戦闘モード(仕事の顔)」しか見せられなくなっているだけです。社員の方々が個人的な相談をしてこないのも、笑顔を見せないのも、社長に資格がないからではありません。単純に「そういう関係性を築くための『場』と『モード』が、ここ数年会社の中に存在しなかったから」です。
人間関係の溝を埋めるために、少しだけ「仕事の付き合い」の枠を外すアプローチを試してみませんか。
🛑 なぜ「トラブルの打ち合わせ」では心が通わないのか?
トラブル対応の場は、どうしても「原因究明」「対策」「責任」といったピリピリした空気になります。
- 社員側の心理: 「これ以上怒られたくない」「早く解決して現場に戻らなきゃ」という防衛本能が働きます。
- 社長側の心理: 「なんでこんなことが起きるんだ」「早く収めなきゃ」と焦りや厳しさが出ます。
このモードのまま何年も過ごすと、社員にとって社長は「問題が起きたときにだけ向き合う、緊張する存在」になってしまいます。これでは、個人的な相談や笑顔が出るはずがありません。
🌱 「仕事だけの関係」から一歩踏み出すためのヒント
社長の資格を疑う必要はありません。必要なのは、リーダーシップのスタイルをほんの少し「業務管理」から「人間関係」へとシフトすることです。
1. トラブルが「ない」ときに声をかける
これが最も強力です。問題がない平穏なときにこそ、声をかけてみてください。
アクション例: 「最近、〇〇の現場は順調みたいだね。トラブルなく進めてくれて本当に助かっているよ。何か無理してるところはない?」 順調なときに声をかけられると、社員は「あ、社長は悪いときだけじゃなく、頑張っているときも見てくれているんだ」と深く安心します。この安心感の積み重ねが、「実は…」という個人的な相談を引き出す土壌になります。
2. 「成果」ではなく「感情」にフォーカスする
打ち合わせの際、数字や進捗(成果)だけでなく、相手の「状態」を気遣う一言を意識的に挟んでみてください。
アクション例:
- 「最近、かなり立て込んでるみたいだけど、体力的には大丈夫か?」
- 「あのトラブルの件、対応大変だったろう。精神的にすり減ってないか?」 正論やアドバイスはいりません。ただ「大変だったね」と労うだけで、社員の張り詰めた表情がふっと緩み、笑顔や本音がこぼれやすくなります。
3. 社長から先に「笑顔」と「自己開示」を
社員が笑わないのは、社長が緊張した、あるいは真剣すぎる表情をしているからかもしれません。
アクション例: 朝、オフィスに入るときに、若手の目をしっかり見て「おはよう!」と満面の笑みで挨拶をしてみてください。あるいは、外回りから帰ってきたときに「あ〜、今日も暑かった!あそこのお客さん、相変わらず話が長くて参っちゃったよ(笑)」と、ちょっとした愚痴をチャーミングにこぼしてみる。 社長が「一人の人間」としてリラックスしている姿を見せることで、社内の空気は確実に柔らかくなります。
20人の組織を引っ張ってきたこれまでのやり方は、決して間違いではありません。ただ、会社が大きくなり、メンバーが変わっていく中で、「求められるコミュニケーションの量と質」が変わってきただけです。
「資格がない」なんて思わないでください。そうやって社員の表情を気にかけ、悩まれていること自体が、あなたが素晴らしい人間味を持ったリーダーである証拠です。
まずは明日、トラブルの用事がないときに、誰か一人の社員に「最近、調子はどう?」と、ただそれだけを聞きに行ってみませんか?
以上ここまでAIの回答です。
いかがだったでしょうか。
文章の途中で送っても続きを送れば問題ないですし(笑)
AIからの問いかけを無視して
自分の見解を書いても怒られません。
AI壁打ちのヒント1:長文化したチャットは必要なら要約を依頼する
前章までで実に10,000字近い内容になっています。
さすがに読み返すのも大変ですよね。
そういう場合には次のような依頼を
プロンプトに入力するとよいでしょう。
吹き出しは私、そのあとはGeminiの返答です。
長くなってしまったので、明日やるべきことをまとめてもらえるかな
色々とお気持ちを聴かせてくださり、ありがとうございました。これまで一人で抱え込んできたものを整理する、大切な一歩になったはずです。
あれこれ深く考えすぎず、明日(次の出社日)に「これだけやれば100点!」という超具体的なアクションを3つにまとめました。
📝 明日やるべきこと:3つのアクション
- [ ] 1. 朝、一番の笑顔で「おはよう!」と声をかける
- やり方: 出社時、若手も含めて目を見て、いつもよりワントーン明るい声で挨拶します。
- 目的: 「社長は不機嫌ではない」「話しかけても大丈夫」という安全なサインを出すためです。
- [ ] 2. トラブルが「ない」社員に、1分だけ声をかける
- やり方: 順調に進んでいる現場の担当者や、黙々とパソコンに向かっている若手の席へ行き、「最近、順調そうだね。いつもありがとう。体調とか大丈夫?」とだけ声をかけます。
- 目的: 業務の指示や説教ではなく、「あなた自身を気にかけている」と伝えるためです。
- [ ] 3. キーマン(ご友人)に「サシ飯」の誘いを入れる
- やり方: 口頭でもLINEでも構いません。「最近ゆっくり話せてないから、近いうちに仕事抜きで2人で飯でも行かない?」と声をかけ、予定を確保します。
- 目的: ハラのうちを語り合える「最初の場」をセットするためです。
💡 明日の心構え 明日すぐに社員の態度が劇的に変わらなくても、全く気にする必要はありません。まずは社長が「心のドアを開けて待っているよ」という姿勢をチラッと見せるだけで十分です。
これまでのご自身の頑張りを信じて、明日は少し肩の力を抜いて会社に行ってみてくださいね。応援しています。
AI壁打ちのヒント2:「原則は肯定中心」このAIの特性を理解しよう
生成AIは事前学習段階で膨大なデータを詰め込んでいます。
そして、チャットのような交流では
「あなたに寄り添う」ことを中心に設計されています。
ですので、あえてリクエストしないかぎり
「あなたが悪い」
とAIが最初から決めつけることはほとんどないわけです。
どうぞ、安心して言葉を投げてみて下さい。
自分なりの見解を書いても
「それはおかしい」「聞いたことに答えてよ」
のような反応にはなりません。
AI壁打ちの本当の価値は
・基本的に肯定される安心感(反論中心にならない)
・正解をもらうというよりは気づきのきっかけを提供する
・自分を責め続ける思考に別の視点を与える
これらにあるような気がしています。
もちろん、
・時間や場所を選ばない
・秘密に使える(安心して内面を話せる)
というのも大きいですけどね。
こうした対話で見えてきた内容は
実はシリーズ1で扱ってきた『構造』と関係が深いのです。
気になる方は合わせてお読みください。
シリーズ1:経営者のワナ
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経営者のワナ
01-01 社長の孤独は、あなたが弱いからじゃない。「その席」にいるからだ!
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経営者のワナ


01-02 社長が忙しいのは、能力不足のせいじゃない!
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経営者のワナ


01-03 社長!とっておきの自慢話って危険だって知ってます?
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経営者のワナ


01-04 社長!なぜ社長の右腕が出てこないのか、本当の原因知ってます?
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経営者のワナ


01-05 優秀な部下なのに、任せた仕事が遅い理由を知ってますか?
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経営者のワナ


01-06 税理士さんに相談できること、できないことの区別してますか?
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経営者のワナ


01-07 社長!その補助金はただのご褒美じゃない!命とりにもなる劇薬ですよ!
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経営者のワナ


01-08 社長!そのパワポ、肝心の思考を殺してませんか?
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経営者のワナ


01-09 みんな見てますよ、社長の背中!社長が変わらないのに、社員が変わると思ってます?






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