02-04 経営者の相談相手はAIでいい。そう考える理由とは

ここまでをまとめると、次のような論点を何とかしなくていけないことになる。
・師匠を探すのは難しい
・言葉で、特に会話で説明するのは難しい
・思考を記録することは難しい
・しかもあなたの使えるリソースは限られている

かなりヤバい状況だと思うのですよ。
これを解決できる方法ってあるのだろうか?

この記事では私なりの1つの回答を示しますね。

目次

対話の前提を変えよう!理想のツールは「AI壁打ち」で実現できる

最初に答えを言ってしまうと
私は解決策はあると思っています。

私たちが最近手にできるようになったものを上手く使えば
これらはまとめて解決の方向に進めることができる。

それが生成AIです。
今、多くの人が検索ではなく「対話」に使い始めている
あの新しい知的ツールです。

もちろんAIの導き出した答えをうのみにするようでは困ります。
でもこれは人間相手だって同じでしょ。
相手が提示した「答え」を何でもやる人はいない。

でも相談相手として使うなら、好きなだけラリーができます。
これ、「壁打ち」って言葉で表現されることが多いので
ぜひ覚えておいて下さいね。

AIにチャット画面で問いかけるのであれば
・相手は決まっている
・言葉で質問できる(しかも何度でも訂正できる)
・そのままやり取りの記録が残る
・24時間いつでも応じてくれる
・しかも誰にもバレない

今までネックだったことが
見事にクリアされることにお気づきでしょうか。

AIという超知性を自分専用にカスタマイズする

AIはその学習過程で膨大な量の文献を読み込んでいます。
もはや人間では生涯かけてもムリなボリュームが基盤になっている。

その知識をあなたが使える形で用意してくれています。
これが私の最も評価するポイントです。

議事録をまとめたり、メールを書かせたりすることは
能力的にはほんのオマケでしかないのですよ。

単純な検索に使うのだって、
AIに要する膨大な電力や建設した施設を考えるなら
私には過ぎたるサービスに感じるほどです。

ただ経営者のあなたには
「高度な知性を自分の参謀にする」という視点も加えてほしい。


よく取り上げられる「AIで自動化できてスゴイ」というのは
工場でロボットを導入して生産性を上げたようなものです。

自動車工場でロボットが稼働していたとして
その動きの巧みさに驚くことはあるかもしれませんが
人間の仕事を代替していることに驚く人はもういない。

同じレベルのことが
「ホワイトカラーにも起きている」
という理解で正しいと思うのです。

でも経営者にとっては、これだって仕組みの1つでしかない。
経営者はいろんな仕事を従業員に頼むでしょ。
その対象が人間ではなかったというだけ。

あなたなら賢者をどう使う?試されてるのはあなたの方かもしれない

AIの本質を考えるなら
あなたの判断をブーストする優秀なブレーンの一人なのです。

もちろん、質の高いアウトプットを期待するなら
一定の教育訓練も必要ですよ。

このあたりは従業員と変わりません。
手を抜けば、当然ミスも勘違いもやらかします。

でも、もっと使いこなしてもいいのではないですか?
しかもAIの能力がこの先どんどん上がっていくとしても
この使い方なら決して陳腐化しません。

なにせ、あなた専用の「自己対話ツール」ですからね。
・どんな情報を与えるか
・どんな問いを投げかけるか
気を付けるべきことはこれだけです。

第2の脳として情報をまとめておく倉庫ではなく
あなたの参謀として常時スタンバイしている賢者というイメージです。

しかもこの壁打ちぐらいなら無料版でも十分すぎるほど。

次回から、実際の悩みを問いかけて実況中継してみましょうか。
あなたのAI壁打ちのイメージをつくるのに
役立ってくれたらいいのですが。

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この記事を書いた人

会計事務所で20年以上働いてきましたが、税理士ではありません。■中小企業診断士として登録してますが、診断しない診断士です。■むしろ資格よりも人を見るクセがついたのかも。■社会人のスタートはプログラマーでした。PCはかなり好きです。自作経験もあります。■ただ、Macにはいまだに苦戦中。Windows歴が長すぎるので(笑)

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