09 みんな見てますよ、社長の背中!社長が変わらないのに、社員が変わると思ってます?

私たちは少なからず
夢が実現する世界を生きています。

「めんどくさい」作業から
少しずつ解放されていく方向へ
明らかに世界はそちらに進んでいます。

これはいいことですよね、全体としては。

残業は減るだろうし、
夕方にはさほど疲れずに帰ることだってできるかも。

社会人になったころ、
私はそんな世界を夢見てました。

実際に帰宅できたのは
毎晩9時過ぎでしたけどね。

目次

減少していく単純作業や考えない仕事。これは未来でなく現実だ!

かつて電卓をたたいて完成させた仕事は
その後のPCの登場によって
もっと複雑なことだってできるようになりました。

でもExcelのセルを埋めるだけなら
今や別の手段で瞬時に完了するものもある。

領収書から仕訳を考えて
会計ソフトに入力したあの時代は
一定の経理スキルを要求するものでした。

今では写真を撮って送るだけで
自動的にデータが生成され、
それを読み込めば終わる仕組みもある。

「考えなくてもできる仕事」は
どんどん減る方向に進んでいます。

そのためデスクで単純な作業を繰り返すだけなら
いずれ、やらなくていい仕事になる可能性が高い。


ちょっと前まで「省力化」「効率化」は
経営改善の追求すべきキーワードでした。

でもそういうものほど、
「決まったルーティーン」が確立しているものほど
人の役割まで奪うイメージが際立つようになりました。

人間、生物としての限界がないAIの前では
単純な競争では勝ち目はないでしょ。
「24時間戦えますか?」
ってこれほどハマる言葉もない。

もし進歩しなければ、
頭を使わないのであれば、
そうした勢力との競争の場が待ち受けています。

だからね、
これからも「作業要員」のままでいるなら
オワコン化する未来が見えてるってこと。

じゃ、どうするのか。

みんなが
「考える存在になる」
しかないのだと思うのですよ。

社長の冒険!その後ろ姿を社員が追いかける図式は変わらない

じゃ社長はどうなる?

かつて重い責任を自ら引き受けることを
決意した「戦士たち」はどうなるのか?

社長ですもんね。

効率の悪い従業員はクビにはできるけど、
さすがに自分のクビは切らないでしょ。
だって、そういう席にいるからね。

で、安心できますか?

もしこの時代でも
進歩を続けたライバルがいたら?

残念ですが、
将来的には大きく差がついて
「もはや追いつけない・・」
そんな未来が待っているんじゃないですか?

そうでないと言い切れますか?

社長が断念する頃には
もう会社としての価値だって・・・。


一方、従業員たちは
上司が何をやるかを見ています。
上司の考え方をトレースしているんです。

社長ご自身はそのトップの位置にいます。

当然、あなたが管理職に任命したあの人も
社長の動静にはアンテナを張っているのです。

だからこそ、社長の役割を
もう一度再認識するときではないですか?

社長が発信するメッセージが
彼らをブラッシュアップする可能性があるのですから。

このメッセージは言葉によるものだけではないですよ。
むしろ、言葉じゃない部分、
つまり行動や態度、姿勢の方がはるかに雄弁です。

社長が新しい技術から逃げ回っていたら
そういうモデルを彼らに示すことになります。

経営者が自ら示すことほど説得力をもつ方法はない

この技術とは「AI」のことだけを
指しているわけではないです。

新しいサービスを導入しても
スムーズに会社に定着しないじゃないですか。

社長が率先してやらなければ
従業員からみれば、余計な仕事が増えただけのこと。
そんな記憶ありませんか?

でもAIは一人でもなんとか使えます。
能力を最大限引き出せるかどうかはともかくね。
それは考えなくていい。たぶんムリに決まってます(笑)

まずは、あなたが使ってみせて
「考えるヒントがもらえるよ」って
示せばいいんです。


「うちでは議事録とか
 メール作成に活用している、だからいいよね?」

それって、ある程度は優秀なスタッフでもできたよね。
社長自身のブラッシュアップとも関係ないし。

そして従業員自身が学ぶメッセージにもならない。
事務スタッフの代行をやらせたとして
誰が進歩することになるんですか?

あなたが投げかけた問いに、
「こんなヒントがきたよ」

テキトーに投げたら、
「テキトーな答えがきて笑ったよ」

最初はこんな雑談でもいいのです。

でも、それらから社長が行動まで変えたなら
従業員にどれだけの勇気を与えることになるのか。

社長でしかできない・・貢献だと思いませんか?
かつての戦士が新しい戦士を目覚めさせる瞬間です。

でも彼らは必ずしもあなたの元を離れるとは限りません。
信頼できる戦友になるかもしれない存在です。


いずれにしても「社長の変化」こそが起点なんです。

外部要因がたとえ改善されたとしても
結局は「社長の器」が全てを決めてしまう。

どうしてもこのことをお伝えしたくて。

次回からはその社長の器を広げる
「古くて新しい手法」についてご案内します。

「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
とまでは言いませんが、

道を自ら閉ざしたら、
待ってる未来は誰でも想像できますよね。

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この記事を書いた人

会計事務所で20年以上働いてきましたが、税理士ではありません。■中小企業診断士として登録してますが、診断しない診断士です。■むしろ資格よりも人を見るクセがついたのかも。■社会人のスタートはプログラマーでした。PCはかなり好きです。自作経験もあります。■ただ、Macにはいまだに苦戦中。Windows歴が長すぎるので(笑)

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